パソコンの画面から植物の芽が出てきており、それをビジネスパーソンが水やり(データ分析)をして育てているイラスト

ホームページは、公開してからが本当のスタートです。しかし、多くの企業やお店で「作ったまま放置」されているケースをよく目にします。

「高いお金を出して作ったのに、全然問い合わせが来ない」
「やっぱりWeb集客なんて無理なのかな……」

もしそう感じているなら、それはホームページの性能が悪いのではなく、「育て方」を知らないだけかもしれません。

今回は、現役Webデザイナーの視点から、ホームページを「優秀な営業マン」に育てるために絶対に欠かせない「アクセス解析」について、専門用語を使わずに分かりやすくお伝えします。

「集客できない=デザインが悪い」は大間違い!

私がWeb制作の現場でクライアント様から一番よくご相談いただくのが、この言葉です。

「全然お客さんが来ないから、ホームページのデザインをリニューアルしてカッコよくしたいんです」

はっきり申し上げます。その考え方はとても危険です!

なぜなら、集客できない原因の多くは、デザイン(見た目)以外にあることが多いからです。
Webデザイナーとして断言しますが、「現状の数字(アクセス解析)」を見ずにデザインを変えるのは、ギャンブルと同じです。

綺麗なデザインでも「売れない」理由

例えば、あなたのホームページが「森の中にある素敵なカフェ」だと想像してみてください。

  • 問題A: お店までの道がなく、誰もたどり着けていない(アクセス数の問題)
  • 問題B: お店の前までは来ているが、看板が分かりにくくて素通りされている(入り口の問題)
  • 問題C: 入店はしたが、メニューが見づらくて注文せずに帰ってしまった(コンテンツの問題)

もし原因が「A(誰もたどり着いていない)」なのに、お店の内装(デザイン)をどれだけ豪華にリニューアルしても、お客様は増えませんよね?

「デザインが悪いから集客できない」と決めつける前に、まずはアクセス解析で「どこに穴があるのか」を見つけることが最優先なのです。

目隠しをしてダーツを投げている人と、地図とコンパスを持って目的地を確認している人の対比イラスト

アクセス解析=「ユーザーの無言の声」を聞くこと

「アクセス解析」と聞くと、難しいグラフや数字の羅列をイメージして敬遠してしまう方も多いでしょう。
ですが、私たちプロが見ているのは単なる「数字」ではありません。「ユーザー(お客様)の行動と気持ち」を見ています。

Webサイト上では、対面接客のようにお客様の顔色を見ることができません。その代わり、数字が「無言のメッセージ」を教えてくれます。

数字から読み取れる「お客様の気持ち」の例

  • すぐにページを閉じてしまった(直帰率が高い)
    • 😭「探していた情報と違った」「文字ばかりで読む気が失せた」
  • 特定のページを長く見ている(滞在時間が長い)
    • 😊「この商品に興味がある」「詳しく知りたい」
  • お問い合わせフォームまで行ったのに送信しなかった
    • 🤔「入力項目が多すぎて面倒になった」「入力エラーが出て嫌になった」

このように、数字の裏側にある「ユーザーの不満」や「関心」に気づくことこそが、アクセス解析の本当の目的です。
これを知らずにサイト運営を続けるのは、お客様の声に耳を塞いで接客しているのと同じことなのです。

初心者もここならできる!最初にチェックすべき3つのこと

「でも、Googleアナリティクスとか難しそう……」
そう思う方は、最初から全てのデータを見る必要はありません。

まずは、サイトの健康診断として「月に1回」、以下の3つのポイントだけチェックしてみてください。

1. どのくらいの人が来たか?(ユーザー数・PV数)

まずは、自分のお店(サイト)に何人のお客様が来店したかを知りましょう。

  • 先月より増えたか、減ったか?
    これを確認するだけでも、「先月ブログを書いたから増えたな」といった手応えを感じられるようになります。

2. どこから来たか?(流入経路)

お客様がどこを経由して来店したかを確認します。

  • 検索(Organic Search): 何か調べてたどり着いた(悩みを持っている可能性大)
  • SNS(Social): TwitterやInstagramから来た(ファンや知り合いの可能性)
  • 直接(Direct): ブックマークやチラシのQRコードなど

「意外とSNSから来ていないな」「チラシの効果があったな」など、次の集客のヒントが見つかります。

3. スマホで見ているか、パソコンで見ているか?(デバイス)

ここがWebデザイナーの私としては、一番気にしてほしいポイントです!
もし「スマホ(Mobile)」からのアクセスが7〜8割を占めているのに、パソコン向けの表示しか確認していなかったら……?

多くのユーザーにとって「見づらいサイト」になっている可能性があります。
この数字を見れば、「スマホでの見やすさを優先して直そう」という具体的な改善案が出せるようになります。

まとめ:解析はサイトへの「愛情」です

ホームページは、作って終わりではなく、育てていく資産です。

「デザインを変えればなんとかなる」という思い込みを捨てて、まずは「現状の数字」を見てあげてください。
アクセス解析をすることは、サイトを訪問してくれたお客様のことを知ろうとする「愛情」そのものです。

  1. デザイン変更の前に、まず現状把握
  2. 数字の裏にある「ユーザーの気持ち」を想像する
  3. 月に1回、簡単な数字をチェックする

まずはここから始めてみませんか?
現状を知ることで初めて、あなたのホームページは「ただのWeb上の看板」から「集客できる優秀なパートナー」へと成長し始めます。


💻 あなたのホームページ、今のままで大丈夫ですか?

「そうは言っても、どこから見ればいいか分からない」
「自分のサイトに問題があるのかどうか、プロの目で診断してほしい」

そう思われた方は、ぜひ一度ご相談ください。

私たちは、いきなり高額なリニューアルを提案することはありません。
まずは「現状のホームページの健康診断(アクセス解析)」を行い、数字に基づいた「本当に必要な改善策」だけをご提案します。

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