請求書を見て頭を抱える経営者と、コスト削減に成功して笑顔になる対比イメージ

毎月送られてくる請求書を見て、「これ何のお金だろう?」と首をかしげたことはありませんか?

「保守費用」や「管理費」という名目で引かれる数千円から数万円のコスト。
もし、あなたのホームページが頻繁に更新するタイプのものでなければ、その支払いは「誰も住んでいない家の警備代」を払い続けているのと同じかもしれません。

実は、多くのコーポレートサイトにおいて、月額固定の管理費は「必須」ではありません。

この記事では、元旅行代理店勤務でコスト意識に厳しく、現在はWebデザイナーとして活動する私が、無駄な固定費をバッサリとカットし、「必要な時だけプロを頼る」賢い運用スタイル(スポット対応)について、業界の裏側も交えて解説します。

そもそもホームページの「維持費」の内訳を知っていますか?

まず、旅行で例えるなら「旅費」の内訳を知るように、ホームページにかかる費用の正体を解剖しましょう。維持費には「絶対に削れない実費」「見直すべき人件費」の2種類があります。

1. 絶対に削れない費用(実費)

これは家で言う「土地代」と「住所の登録料」です。ここを削るとサイトが表示されなくなります。

  • ドメイン代: インターネット上の住所(例: .com, .jp)。年間数千円程度。
  • サーバー代: サイトのデータを置く土地。月額数百円〜千円程度。

これらは、ご自身のクレジットカードで直接契約すれば、年間あわせても1万円〜1.5万円程度で済みます。

2. 削れる可能性が高い費用(人件費・技術料)

ここが今回の見直しポイントです。制作会社に支払っている「月額管理費・保守費用」です。

ここに注目!
何も更新していない月にも、変わらず管理費を払っていませんか?
「『保守』という言葉の安心感にお金を払いすぎていませんか?」

もし、毎月の作業レポートが「異常なし」の一行だけだったり、そもそもレポートすら来ない場合は、過剰な保険に入っている状態と言えます。

ホームページ維持費の構造図。土台となるサーバー・ドメイン費用の上に、大きなブロックとして「月額管理費」が乗っており、そこをハサミでカットしているイラスト。

月額契約を解約しても大丈夫なケース・ダメなケース

とはいえ、すべてのサイトで月額契約を解約すべきではありません。旅行でも「ガイドなしの個人旅行」が向いている人と、そうでない人がいるのと同じです。

❌ 解約しない方がいいケース(プロの常駐が必要)

  • ECサイト(ネットショップ): 顧客の個人情報を扱い、決済機能があるため、セキュリティ監視が常時必要。
  • 更新頻度が極めて高い: 毎日ブログやお知らせを更新し、その作業をすべて外注している。
  • 頻繁にデザイン変更がある: 毎月バナーを変えたり、ページを追加したりする。

⭕️ 解約しても大丈夫なケース(ターゲットの皆様)

  • 「名刺代わり」のサイト: 会社概要や事業内容がメインで、情報はほとんど変わらない。
  • お知らせ更新は自分たちでできる: 年末年始の休業案内や、簡単なニュースくらいなら社内で入力できる。
  • 修正は年に数回あるかないか: 住所変更や役員変更など、たまにしか書き換えない。

特に、今のホームページがWordPress(ワードプレス)で作られている場合、お知らせの更新作業はブログ感覚で簡単に行えます。更新作業をお願いしても「別途費用がかかります」と言われてモヤモヤした経験があるなら、なおさら自社管理への切り替えをおすすめします。

これからの常識?「納品売り切り + スポット依頼」という選択

私が提案したいのは、毎月の固定費を払うのではなく、トラブルや修正が必要な時だけ料金を払う「スポット対応(都度払い)」というスタイルです。

これは、毎月会費を払うジムに行かずに、「行きたい時だけビジター料金を払う」のと似ています。

このスタイルのメリット

  1. 固定費の激減: 年間の維持費が、実費(サーバー・ドメイン代)だけになるため、数万円〜数十万円のコストカットになります。
  2. 必要な時だけの出費: 「画像を差し替えたい」「レイアウトが崩れた」という時だけプロに依頼すれば、無駄がありません。
  3. 安心感はキープ: 「何かあったらどうしよう」という不安も、スポット対応を受けてくれる制作パートナーがいれば解消できます。
左側は毎月お金が積み上がっていく図、右側は必要な時だけ小さなお金を払う図の比較。

私が「月額保守なし」を推奨する理由

Webデザイナーである私が、なぜあえて「月額費をもらわない」スタイルを推奨するのか。
それは、「浮いた予算を、事業の成長に使ってほしいから」です。

ホームページは「維持すること」が目的ではありません。事業を前進させることが目的のはずです。
何も起きないサイトの警備代に年間何万円も払うくらいなら、そのお金でWeb広告を出したり、新しい商品写真をプロに撮影してもらったりする方が、よほど建設的だと私は考えています。

私は、お客様と「毎月の集金で繋がる関係」ではなく、「困った時に頼れる専門家」として長くお付き合いしたいと願っています。

まとめ:維持費を見直して、賢くサイトを運営しよう

ホームページの維持費は、決して「聖域」ではありません。
もし今、なんとなくで毎月の管理費を払い続けているのなら、一度その契約内容を見直してみてください。

  • 更新は自分たちでできるか?
  • その管理費に見合うサポートを毎月受けているか?

「うちは月額契約をやめても大丈夫かな?」「サーバーの契約移行ってどうやるの?」と迷われた際は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの会社のWeb担当者のような立場で、最適な運用プランをご提案いたします。

Web集客の第一歩を、ここから始めませんか?

無料相談はこちら >