
「うちのホームページ、なんだか古臭くないか?」
「初対面のお客さんに、怪しいと思われていないだろうか……」
経営者の方とお話ししていると、そんな声をよく耳にします。
営業マンがピシッとしたスーツを着て、丁寧に整えられた名刺を出すのと同じように、ホームページはWeb上での「会社の顔」であり、「営業マンそのもの」です。
対面なら言葉や表情でフォローできても、Webの世界では「見た目」が信頼の9割を決めると言っても過言ではありません。
今回は、元営業マン・現役デザイナーの視点から、顧客に「ここなら安心だ」と思ってもらうためのWebデザインの鉄則をお伝えします。
なぜ「なんとなく怪しい」と思われてしまうのか?信頼を損なう3つの落とし穴
営業の現場でも、靴が汚れていたり、資料の角が折れていたりするだけで「この人に任せて大丈夫かな?」と不安になりますよね。Webサイトも全く同じです。
顧客が「怪しい」と感じるのには、明確な理由があります。
- 情報の更新が止まっている
「お知らせ」の最終更新が3年前……。これでは「この会社、本当に営業しているの?」と不審に思われても仕方がありません。 - デザインがスマートフォンの表示に対応していない
今の時代、BtoBビジネスであっても多くがスマホで閲覧されます。文字が小さすぎたり、画面が崩れたりしていると、「時代に取り残されている」という印象を与えてしまいます。 - 「中の人」の顔が見えない
どこかで見たようなフリー素材の外国人モデルばかりが並ぶサイトは、実体が見えず、どこか冷たい印象を与えます。

Webデザインで「信頼感」を構築するための3つの黄金ルール
では、具体的にどうすれば「信頼されるサイト」に変わるのでしょうか?デザイナーが必ず意識している、3つのポイントを絞って解説します。
1. 「整列」の美学
デザインの基本は「揃える」ことです。
- 見出しの位置
- 文章の行間
- 写真のサイズ
これらが1ピクセル単位で整っているサイトは、それだけで「この会社は仕事が丁寧だ」という無意識のメッセージを顧客に送ります。
2. 「実在感」をデザインする
最も信頼を生むのは、やはり「本物の写真」です。
- 経営者様の笑顔のポートレート
- 実際に働いているスタッフの様子
- オフィスの外観や打ち合わせ風景
プロの手による写真でなくても構いません。そこに「血の通った人間」がいることが伝わるだけで、信頼度は劇的に向上します。
3. 「余白」を恐れない
情報を詰め込みすぎたサイトは、必死さが伝わりすぎて逆に不信感を生みます。
一流のレストランのメニューがシンプルであるように、適切な余白(スペース)を持たせることで、心に余裕がある、格式高い印象を与えることができます。
【営業視点】顧客が最後の一歩を踏み出す「納得感」の作り方
デザインが綺麗になったら、次は「中身」です。
元営業マンとしてお伝えしたいのは、「顧客の不安を先回りして消す」という視点です。
お客様が問い合わせボタンを押す直前、必ず以下のような不安が頭をよぎります。
「予算はどれくらいかかるんだろう?」
「どんな流れで仕事が進むのかな?」
「自分たちの業界の実績はあるかな?」
これらの不安に対する答えを、「よくある質問」や「制作の流れ」「価格の目安」としてデザインの中に分かりやすく配置しておくこと。
この「情報の透明性」こそが、Webにおける最強の営業トークになります。
まずは自社サイトを「客観視」するためのセルフチェックリスト
まずは、スマホを片手に自社のサイトを「初めてのお客さん」になったつもりで見てみてください。
- [ ] 1秒で何をしている会社か分かりますか?
- [ ] 最新のニュースは今月、または先月のものですか?
- [ ] 問い合わせの電話番号やフォームへすぐ辿り着けますか?
- [ ] 「お客様の声」や「実績」は具体的に載っていますか?
- [ ] スマホで見た時、指で押しやすいボタンの大きさですか?
チェックが少なかったとしても、落ち込む必要はありません。それは「伸びしろ」があるということです。
まとめ
「うちのサイト、もう少し良くできるかも?」と感じたら、まずは写真一枚の差し替えから始めてみませんか?
その小さな一歩が、Web上での新しい顧客との「信頼の始まり」になります。
「自社サイトのどこを直すべきか、プロの目線で具体的に診断してほしい」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。営業とデザインの両面から、御社の強みを引き出すお手伝いをいたします。
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