埃を被った古いパソコンのモニターに、更新が止まった古いデザインのホームページが表示されている様子。

「最近、ホームページからの問い合わせが減ったな……」
「そういえば、最後にお知らせを更新したのはいつだっただろう?」

もし、あなたの会社のホームページが数ヶ月、あるいは数年以上放置されているなら、それは「24時間働く営業マンに給料を払いながら、ずっと居眠りをさせている」のと同じです。

営業マンの視点から言えば、放置されたサイトは「やる気のない営業マン」以上に罪深い存在です。なぜなら、あなたが寝ている間も、顧客はサイトを見て「この会社、大丈夫かな?」とジャッジしているからです。

今回は、Web担当者やオーナーが直面している「ホームページ放置」に潜む4つの致命的なリスクを、プロの視点で解説します。


1. 【信頼の失墜】「この会社、まだやってる?」という疑念

営業現場において、顧客が契約前に必ず行う行動があります。それが「社名での検索」です。

せっかく商談で良い印象を与えても、帰宅した顧客がサイトを見て「最終更新:2021年」という文字を目にしたらどう思うでしょうか。

  • 「もしかして、もう倒産しそうなのかな?」
  • 「最新の情報に疎い、古い体質の会社なのかな?」
  • 「トラブルがあった時、ちゃんと対応してくれないかも……」

こうした不安は、わざわざ口に出してくれません。黙って競合他社へ流れていく。これが「サイレント失注」の正体です。


2. 【SEOの死】Googleは「動いていないサイト」を評価しない

検索エンジン(Google)の使命は、ユーザーに「最新で有益な情報」を届けることです。

何年も更新されていないサイトは、Googleから「情報の鮮度が低い」と判断され、検索順位がどんどん下がっていきます。

デザイナーの視点アドバイス
かつて上位表示されていたサイトでも、放置すれば後発の「活発に動いている競合サイト」に必ず抜かれます。検索結果の2ページ目以降に沈むことは、ネットの世界では「存在しない」のと同義です。

 折れ線グラフが右肩下がりに落ちていくPC画面と、その後ろで活気ある競合他社の明るいオフィス風景。

3. 【ブランド劣化】スマホ未対応が招く「即時離脱」

Webデザインのトレンドは、2〜3年で大きく変わります。特に重要なのが「スマホ対応(レスポンシブデザイン)」です。

もしあなたのサイトが「スマホで見ると文字が小さすぎて、指でピンチアウト(拡大)しないと読めない」状態なら、その時点でユーザーの8割を捨てていると考えてください。

  • PC時代のデザイン: 文字が小さく、リンクが押しづらい。
  • 現代の基準: 親指一本でストレスなく操作できる。

「古臭いサイト」は、そのまま「古臭い商品・サービス」というイメージに直結します。デザインの放置は、ブランド価値を毎日削り続けているのです。


4. 【賠償リスク】セキュリティの放置は「経営問題」

これが最も恐ろしいリスクです。ホームページを動かしているシステム(WordPressなど)を放置していると、脆弱性を突いた攻撃の標的になります。

  • サイトの改ざん: 会社のロゴが不適切な画像に差し替えられる。
  • ウイルス配布元への悪用: 閲覧した顧客のPCを感染させてしまう。
  • 情報漏洩: 問い合わせフォームから送られた個人情報が流出する。

万が一、顧客に被害が出れば、それは「担当者のミス」では済まされません。「オーナーの管理責任」として、多額の賠償金や社会的信用の失墜を招く恐れがあります。


忙しいオーナーが今すぐ取り組むべき「3つの改善策」

「放置のリスクはわかった。でも、何から手を付ければいいのか……」
そんなあなたに、まずは低コストで始められる3ステップをご提案します。

  1. SSL化(常時暗号化)の確認
    ブラウザのURL欄に「保護されていない通信」と出ていませんか?まずはここを修正するだけで、セキュリティと信頼性が一段階向上します。
  2. 「お知らせ」の更新(または非表示)
    日付が数年前で止まっているくらいなら、いっそ日付を消すか、直近の些細なニュース(夏季休暇の案内など)でも良いので更新しましょう。
  3. プロによる「健康診断」を受ける
    自社サイトが今、どれくらいリスクを抱えているのか。一度Webの専門家に現状分析を依頼することをおすすめします。

まとめ:ホームページは「資産」ではなく「生き物」です

ホームページは「資産」ではなく、手入れを続けてこそ価値が出る「生き物」です。

放置されたサイトはリスクの塊ですが、適切に**「改修」**を行うことで、24時間文句も言わずに働いてくれる最強の営業マンへと生まれ変わります。

デザインを一新し、スマホ対応や最新のセキュリティ対策を施す「改修」は、単なるコストではなく、未来の顧客を獲得するための投資です。

これ以上の機会損失を防ぎ、会社の信頼を取り戻すために、まずは部分的改修からでも始めてみませんか?

「うちのサイト、改修が必要なレベルかな?」と不安を感じた方は、ぜひ一度ご相談ください。営業マンの視点とデザインの力で、あなたの会社の価値を最大化する最適なプランをご提案いたします。

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